沖縄などの離島で台風が直撃する場合の影響をまとめてみました!
台風により暴風域に入ると予想される場合の航空会社の対応
- ANA, JALはギリギリまで飛んでくれるイメージ(特にJAL)
- ただ一度欠航となると暴風域から外れるまでは絶対に飛ばない
- LCCは早めに欠航するイメージ
JAL
台風により欠航が見込まれそうなには振替や払い戻しが可能となるが、その判断は以下のように行われる。
- webや電話対応: 本社が欠航を予告した場合に可能となる
- 空港対応: 地方空港の裁量によって振替・払い戻しが可能となる
本社による判断はかなり遅く本社判断を待っている間に席の予約は埋まってしう可能性がある
台風などの自然災害について進路が不確定ではあるが余裕をもって帰りたい場合は、早急に地方空港に行って振替や払い戻しを依頼するのがよい。
ただし、ここでの振替は完全な振替を意味するものではないことに注意する。
正確に言うならば、同一経路で別便の飛行機の予約を抑えてもらう対応をしてもらうことになる。
JALの予約サイトを利用すると予約完了した際に航空券の購入のステップになり購入期限というものが設けられる。
これは通常24~72時間で設定されているが、この購入期限までに支払いを行わないと予約がキャンセルされる。
そこで地方空港にて購入期限を延ばしてもらうことによって予約が落ちないようにしてもらう。
そして当日に飛行機に搭乗できるかの確認をしてもらって搭乗することになる。(たぶん乗れないことはない)
もしJALを利用していて台風などの自然災害による欠航が見込まれる場合に振替をしたい場合は具体的に以下のような手順をとるのがよい。
- JALで振替をしてもらう便をwebで予約する
- その際に予約形式は予約変更可能なフレックス運賃で申し込む
- 台風などの場合は乗り継ぎ便でも振替可能らしい(webからの振替は不可と記載されている)
- 空港のカウンターにて購入期限を延ばしてもらうよう依頼する
- 振替した便にあわせて空港に向かい、予約にあわせて飛行機に搭乗する
ちなみに少し複雑な依頼なのでベテランスタッフの方に頼めると心強い気がする。
なお払い戻しについても地方空港のカウンターに行くとキャンセル料なしでやってくれる可能性が高い。
振替可能であるかどうかは地方空港としての判断によるものであり、地方空港のスタッフさんに依頼する立場であるということは理解しておく。
台風が直撃する場合
- まずカップラーメンなどの保存食が消える
- 台風がくる1,2日前までは天気は悪くないが風が強い場合が多い
- 風が強くなってくると港から船をあげる必要があり、その作業が半日はかかるのでダイビングショップなどは早くに終了する
- 台風対策がなされるので天気は良くても満足のいくアクティビティができない可能性がある(プール利用なども)
- 台風が来た場合には停電が発生する可能性がある
- 病院がある市街地は復旧がはやいものの、市街地から離れると3日間停電するとかありえる
- 停電した場合ポッドにお湯はいれられない、またエアコンがつけられないので沖縄のジメジメとした暑さの中で過ごすことになるらしい…